クライスラーが破綻したが、政府が多額の公的資金を使って再生させようとしている。それについての否定的なブログをいくつか書いた。
クライスラーやGMが今以上に本当に必要のない企業になるの時は、ピークオイルの問題が現実になる時であろう。
ピークオイルの問題がここ何年か先に顕になるのか、何十年か先に顕になるのかは分からないが、石油資源の生産量のピークが近くなっているのは確かだ。
自分が小学校の低学年の頃に、石油資源は40年後くらいに枯渇すると言うことを教えられた記憶がある。その後、大学生時代の90年代初頭に地学のクラスで石油資源はまだまだ枯渇しない、なぜなら原油を採掘する技術が昔より向上して、昔は採算が取れなかった油田でも、今は技術の進歩で採掘して採算が取れるようになったから、これからも技術革新で安く油田を開発できるので、石油の枯渇の問題は心配ないと教えられた。それから約10年後にピークオイルについてのブログやサイトを読み始めた。データの取り方によっては原油生産の世界的ピークはもう2年前に来てしまったというデータもある。ピークオイルは枯渇とは違い、石油の生産量がピークに達すると産出する原油の量が毎年減り、世界的に石油の需要が増え続けている今、ピーク後には生産が需要に追いつかなくなり、価格が高騰すると言う理論。
(今回のブログではピークオイルについて詳しく書くつもりは無いので、後のブログで書きます。)
とにかく将来、アメリカの自動車社会が今のようには機能しなくなるのは目に見えている。ビッグ3が今までのように存在できるような巨大なアメリカ自動車市場がよみがえる可能性は色々な意味で無いだろう。
約70年前にアメリカの自動車産業は米政府への多額の献金と働きかけで、アメリカの鉄道産業を衰退させた。各都市にあった路面電車や都市と都市を結ぶ多くの路線は廃線に追いやられた。
どうせ公的資金をつぎ込んでクライスラーやGMを再生させるのであれば、二つの企業に電車を生産したり、線路を引いたりする鉄道産業の会社として再生させ、過去の償いをさせるほうがよっぽどアメリカの未来と環境のためになると思うのだが。オバマはアメリカに高速鉄道網を建設するプランを3週間ほど前に打ち出したが、そこにGMやクライスラーの再生プランを組み込めていれば、すばらしい大統領であったのだが。とりあえずビッグ3にアメリカの鉄道を再生させることにより多少はビッグ3の社員の雇用を守れるだろう。


by unimaro
ダルビッシュがんばれ。